何ともものぐさになったものである。
キューバへ旅したのが昨年9月、あんみつ姫さんがニフティーのメロウフォーラム10番会議室に早くにアップされたあの軽妙なタッチの紀行文を拝見しながらも、一向に筆が進まない。
年もあらたまった今、やっと思い立って書いている。
「キューバに行ってきたって?」
「そう、行ってきた」
「キューバに行けるの」
「うん、行こうと思えばいつでも行けるよ」
知人との間でこんな会話が交わされる。
キューバは日本ではあまりよく知られていない。
キューバと言えば「カリブ海に浮かぶ島国で、カストロが革命を起こした社会主義の国」ぐらいの認識が大方ではあるまいか。
たしかにキューバは遠い国である。
国交のないアメリカから直接には入れないから、どうしてもメキシコ経由になる。しかも、フライトの都合でメキシコ・シティーに1泊せざるを得ない。
日本からだと正味のフライト時間の合計だけでも約20時間、だからやっぱり遠い国なのだ。
しかも、社会主義の国というわけで、物理的距離以上に遠くて遠い国なのである。
今回は観光主体、あんみつ姫さん、沙羅さんと弥次喜多の旅である。