メキシコ料理に案内してもらう。“ROLDO”という店、市内の中心地であろうか駐車が多い。ちょっと著名なレストランだ。

ガイドさんに代表的メキシコ料理を注文してもらう。メキシコ料理はチレ(唐辛子)で決まるといわれる。食卓には緑色のチレソース(サルサ・ベルデ)、真赤なチレソース(サルサ・ロバ)がおいてある。メキシコ料理での主食はトウモロコシの粉をクレープ状に薄く焼いたトルティーリヤだ。

前菜に蒸した団扇サボテンの葉(ノバールというのだそうだ)と焼肉がでてきた。これを唐辛子と一緒にチレソースを好みに応じてかけ、トルティーリヤに包んでたべる。これがタコス。サボテンの葉を切り取って食べてみたが全く馴れない味で辟易。飲み物はビールにマルガリータ、モヒト。

次いでメインの料理を1、2紹介しよう。


写真20

<写真20>:チレス・エン・ノガーダ=塩・胡椒した肉を油でいため、アーモンドやレーズンを加えて、トーストしたチレに詰めこんだもの。その上にクルミのソースをかける。独立記念日の特別料理だそうである。因みに独立記念日は9月16日、その日は9月8日であった。


写真21

<写真21>:モレ・デ・ポーリョ=チョコレートやココナッツパウダー、チレなどを練り上げたソースを、ローストしたチキンや七面鳥にかけたもの。焼いた肉に甘いソース、私には馴染まない味、ビールと一緒に流し込んだというのが真相である。

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